ED治療薬の使用量と副作用

EDとも呼ばれる勃起不全で悩む患者は、日本に1000万人以上いると言われています。
60代の男性では6割の人が勃起不全だと推測されており、年齢が上がるほど勃起不全の割合は高くなっています。
勃起不全は、加齢だけでなく、様々なことが原因となって起こります。
大きく分けると、心因性の勃起不全と、器質性の勃起不全に分けることができます。
心因性の勃起不全は、ストレスや疲労、緊張など心理的な原因によって起こります。
器質性勃起不全は、糖尿病や高血圧、外傷など、体が原因となって起きます。
更年期というと、女性特有のものだと考えている人が多いのですが、実は男性にも更年期があるのです。
更年期になると、性ホルモンの分泌が減りますが、男性の場合、自覚がないケースも多いです。
男性の更年期障害は、50代、60代が発症年齢とされていますが、早い人では40代で更年期の症状が出る人もいます。
勃起不全の治療には、様々な治療方法があります。
一般的なのが、PDE5阻害薬による治療です。
男性は、ペニスの血管が拡張することで血液が満たされて勃起します。
勃起するときに血管を拡張させるのが、サイクリックGMPという物質です。
サイクリックGMPは、PDE5と呼ばれる酵素に分解されやすいのです。
PDE5阻害薬は、PDE5の働きを阻害することで、勃起を助けます。
日本で認可されているPDE5阻害薬は3種類あります。
PDE5阻害薬は、勃起不全に対する効果が期待できる一方、副作用も報告されています。
ですから、ED治療のためにPDE5阻害薬を使う場合は、必ず医師の指導を受け、使用量と使用方法を守ることが大事です。
また、アレルギーがある人は、PDE5阻害薬を使う前に、医師にアレルギーがあることを伝えておいた方がいいです。